当社では企業型確定拠出年金(企業型DC)の普及活動を積極的に推進するため、主に保険代理店・IFAを中心とした金融機関や士業(税理士・社労士・中小企業診断士)の皆さんに、企業型DCのコンサルティングができるよう実務に活かせる研修を提供しています。

REASON

保険代理店・IFA・士業の方が企業型DCをコンサルする理由

当社では全国に200名を超える企業型DCのアドバイザーが在籍しています。その多くが損害保険や生命保険の募集人の方(保険代理店に在籍)やIFA(金融商品仲介会社に在籍)また士業(税理士事務所や、社労士事務所に在籍)されている方たちです。主業が別にあり企業型DCのコンサルをする理由は共通しています。

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企業型DCはまだまだ普及していないから提案すると喜ばれる

日本経済の基盤を支える数多い中小企業に企業型DCはまだまだ普及していません。

2023年3月末時点で企業型DC制度導入している企業数は約4万7千社※で、日本全体の厚生年金適用事業所数約270万社※に対して、1.74%=約60社に1社の普及状況です。普及していない一番の理由は金融機関が一定規模以下の企業には営業しないからですが、これだけ優遇された国の制度が提案されていないため、多くの中小企業の経営者の方々から情報提供・提案すると喜ばれます。保険代理店・IFA・士業の方が企業型DCのコンサルする大きな理由のひとつです。

※厚生労働省データより

企業型DCのコンサル業務は本業との相乗効果で他社と差別化

これだけ企業の退職金制度や福利厚生ニーズに対応できる制度なのに普及していないため、多くの保険代理店・IFA・士業の方にとっては企業課題(人材の採用や定着)を解決する制度としてコンサルできるようになれば本業との相乗効果で他社と差別化できます。特に企業型DCのコンサルティングスキルは一朝一夕で学べるものではありませんので、根気よく実務を積重ねる必要があります。

多くのお仕事と同じように、ただ資格を取得すればすぐできる仕事ではありません。それだけに企業型DCコンサルできる保険代理店・IFA・士業の方は大きな信頼を顧客企業から得られるのです。

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企業型DCのコンサル業務は時代の潮流(人的資本経営とウエルビーイング経営)

2022年5月に公表された『人材版伊藤レポート2.0』をきっかけに人的資本経営への関心が高まっています。従業員エンゲージメントの向上や従業員のウエルビーイングを考えることが企業経営における最優先事項のひとつとなる時代に入ったとえいます。

そのウエルビーイングを重視した経営(ウエルビーイング経営)の要素のひとつとして従業員のファイナンシャルウエルビーングがあります。さらに政府が掲げる『資産所得倍増計画の7つの柱』の4つ目は【雇用者に対する資産形成の強化】です。

企業型DCのコンサル業務はこれからの時代の大きな潮流となる企業型DCと投資教育(金融教育)を通じて従業員のファイナンシャルウエルビーングを達成することを目的としています。

SUPPORT

DCコンサルタント🄬養成研修

当社は一般社団法人DCコンサルタント協会の認定教育機関としてDCコンサルタント🄬養成研修を定期的に開催しています。

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